SSブログ

宿なし車中泊の楽しい車旅  西国霊場第6番 通称壺阪寺 [車旅]

スポンサーリンク




この寺ほど通称で親しまれている寺も珍しいでしょうね。
正式名称は南法華寺と言いますが地元でも知らない人が大勢います。

本尊は眼病に霊験あらたかといわれ、お里・沢市の「壺坂霊験記」でも
よく知られています。

橿原神宮の東側を吉野方面に行くと「壺阪寺」の看板のところを左折
木々の中に真っ白な大きな観音様の石像が見えてきます。

「壺阪寺」はインドや韓国の
救ライ事業に奉仕されています。
そのご縁でインドから地上20mの花崗岩の大石仏が送られて来ました

約1200トンもあるので、66個に分けて彫刻し、300里の道のりを壺阪寺
に運ばれ組み立てられたそうです。


大きな地図で見る

壷阪寺に着くと、他の西国三十三箇所とは明らかに雰囲気はちがって
います

それは実際行っていただくとお分かりいただけると思います。

まず、受付にて拝観料600円支払いパンフレットと天竺渡来大石仏巡り
スタンプラリー台紙をいただきます。

ここで天竺渡来大石仏巡りスタンプラリーとは?という疑問が湧いてきます。

壷阪寺には大石像が数多く見られますが、その大石像をはじめとする謎
のオブジェを回るスタンプラリーなのである。

なんといっても壷阪寺の見所といえばこの大石仏なので、じっくり見て回
って下さい。

第一番 聖観音から第十三番 大涅槃と番外 仏舎利塔の13体の大石
仏がお祭りされています。

第一番 聖観音.jpg
第一番 聖観音       

2番から5番まで.jpg
第二番 壺坂大仏(上)第三番 千手観音(中)第四番 普賢菩薩(右)第五番 文殊菩薩(左) 
     
第六番 夫婦観音.jpg
第六番 夫婦観音 
    
第八番 眼鏡供養観音.jpg
第八番 眼鏡供養観音 

第十一番 阿弥陀如来.jpg
第十一番 阿弥陀如来 
  
第十二番 大観音.jpg
第十二番 大観音

第十三番 大涅槃.jpg
第十三番 大涅槃      
番外 仏舎利塔.jpg
番外 仏舎利塔

お里・沢市の像.jpg
「壺坂霊験記」のお里・沢市の像です。


本来のお参りに話は戻ります、壺坂寺本堂です。

本堂.jpg


御本尊は隣にある八角円堂に祀られている。入り口より入って渡り廊下を
渡った先に祀られています。
御本尊は十一面千手千眼観音。常時御開帳されているためいつでも拝
見することができます。

浄瑠璃や歌舞伎で海外にまでよく知られた「壺坂霊験記」のお話。

盲目の沢市の目を治すため、妻のお里が壺阪寺に祈願し目が見えるよ
うになったという、お里・沢市の夫婦愛の物語の舞台もこのお寺です。


この壺阪寺の近くには西国霊場第7番のおか寺・西国霊場第8番の長谷寺があります。
次回は二つのお寺を紹介させてもらいます。


















スポンサーリンク



nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。