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宿なし車中泊の楽しい車旅 夢街道を走る(1) [車旅]

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今日も前回に続き北九州の唐津街道の木屋瀬宿~猿田峠~赤間宿~畦町まで
を走ります。


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福岡県北九州市八幡西区木屋瀬3丁目16?26(木屋瀬宿)
1. 県道280号線を南東に進む 130 m
2. 右折してそのまま 県道280号線 を進む 500 m
3. 中島橋西(交差点) を左折して 県道27号線 に入る 1.2 km
4. 植木(交差点) を右折して 県道29号線 に入る 13.4 km
5. 右折する 45 m
6. 右折する 48 m

15.3 km ? 約 29 分

福岡県宗像市石丸 (赤間宿)
7. 西に進む 48 m
8. 左折して 県道29号線 に向かう 45 m
9. 左折して県道29号線に入る 250 m
10. 石丸(交差点) を右折して 県道463号線 に入る 230 m
11. 冨地原(交差点) を右折して 国道3号線 に入る 7.4 km
12. 八並(交差点) を左折して 県道530号線 に入る 1.7 km
13. 畦町東(交差点) を右折して 県道503号線 に入る 500 m
14. 左折する 110 m
15. 右折する 35 m

10.3 km ? 約 17 分

福岡県福津市畦町385(畦宿)

唐津街道

木屋瀬宿を出て、天神橋入口の植木交差点を右折して県道29号線に入ります

県道29号線は、新幹線、高速道路をくぐって次第に登り坂となり永田天満宮
の前を過ぎると間もなく猿田峠(標高77m)です。

猿田峠を道なりに下り、国道3号線をくぐって直進すると、JR教育大前駅
前が「赤間宿」跡です。

赤間宿.jpg
赤間宿跡

「赤間上町交差点」には赤間宿の案内板が建てられています。
「赤間上町交差点」を左折すると、道の両脇に古い街並みが大切に保存され
ています。

「赤間宿」の出口には「構口跡」というバス停がありますが、構口跡を示
すものは何も残っていません。

「構口跡」バス停を過ぎ、短い上り下りのあと、県道503号線は野坂交差
点で国道3号線を横切り、「原町」方面に入っていきます。

「原町」にも所々に「唐津街道・原町」という表示があるだけで、古い街
並みを偲ばせるものは殆どありませんでした。

原町を過ぎると畦町宿までの間に小さな峠がありますが、峠を下ると「月
ケ池」手前の右側に「太閤水」があります。

「月ケ池」の先から左手の細い道に入り、県道530号線を横切って「西郷川」
にかかる「畦町」を渡ると「畦町宿」に着きます。

畦町宿は宿泊のための宿場ではなく、昼飯や休憩のための場所だったそう
で、今でも古い家がいくつも残っています。

県道503号線を走り、次の「青柳宿」跡を目指します。

「太閤水の案内板より」

天正15(1587)年3月、九州征伐の軍勢をおこした太閤秀吉は、島津義久降
伏後帰途につき、肥後~筑後を経て筑前大宰府に入り、同年6月7日箱崎に到
着しました。

箱崎滞陣中、九州の国割りや博多の町割りを行い、再三度の茶会を催し、
連歌などを興行して7月1日朝、箱崎を出発しました。

途中青柳(古賀町)辺りで昼食後、おりからの猛暑の中を宗像(城山)を目
指して軍勢を進め、ここ山の口峠にさしかかった際、あまりの暑さに水を求
めたそうです。

秀吉は、ここの清冽な涌水を汲ませて喉をうるおし大変喜んだと伝えられて
います。

以来この清水を里人は「太閤水」と呼び、街道を行き交う人びとの飲料水と
なっています。






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